
皆さん、こんにちは。
寒さも本格化し、深夜早朝の気温の低さは、その日を乗り切るモチベーションすらも
奪っていこうとしますね。
私は最近、サウナに入って新陳代謝を活発化するように心掛けています。
さて、いよいよ最終日を迎えました第四回中級講座です。
うめだあけぼの学園 心理士 竹谷志保子先生による「自己理解と社会性の発達」です。
障がいのある子どもに、社会性を育んでもらうってどんなことでしょう。
家では良くおしゃべりをするけれど、一旦外に出ると借りてきた猫のように押し黙って
しまう。目上の人の前では上手に話せなくなってしまう。
短絡的に課題と捉えてしまうその前に、自分とも置き換えて考えてみる。
対する人によって態度を変える。
これって誰でも無意識にやってますよね。
さらに言うと、対峙する人の社会的立場、会った回数、性別などのよって態度や言葉の
使い方を変えることってごく自然なことです。
極端な場合は別ですが、子どもたちの将来の姿に、自身が生きるにあたっての欲望、希望
を転嫁し過ぎているかもしれません。
そうです。子どもの成長発達を支えるには、自分自身への理解も必要です。
マフラーが苦手、素材によっては靴下も。ニット帽が苦手。私たちにも感覚の違いって
沢山あるんですね。
子ども本人が乗り越えなくてはならないのか、あるいは周囲の人間関係をはじめ
とした環境によって課題解決が出来るのか。
子どもの人生が掛かっています。私たちは「負け試合」をしないからプロなんです。
何一つ、思い付きで支援が実践に移されることはありません。
講座の最終日、そんな気持ちが会場を包んで、外の寒さを今にも吹き飛ばそうと
しています。
草加市の皆様にも、本当にヤル気をもらえる今回の講座でした。
ありがとうございました。